29年ぶりの大改訂

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こんばんは。5月に予約した品物がまだ届かないgendです。先に金は払ったのに…。

既に新聞の一面を飾っていますが、
常用漢字が29年ぶりに改訂されましたね。
漢字好きの俺としてはこのニュースは見逃せません。

と、さり気なく書いた「俺」が、今回の改訂で常用漢字に追加されました。
ていうか、今まで常用漢字じゃなかったんですね。

新聞でも一面を使って特集記事が組まれていたので、
じっくりと読んでみました。

今回の改訂で論争の焦点になった議題の一つに、
「2点しんにょう」か「1点しんにょう」というのがあります。
「道」などのしんにょうの点を1つにするか2つにするかってことです。

今回の改訂で追加されるしんにょうの漢字は、
「謙遜」の「遜」、「遡上」の「遡」、「謎」の3文字。
これらの漢字は、2点でも1点でもどちらでも可、とのことらしい。

また、都道府県名で使われている漢字も、
今回の改訂で全ての漢字が常用漢字として採用されたようです。
「熊」や「岡」って今まで常用漢字じゃなかったんですね。知らなかった…。


追加された一方で削除された常用漢字もあり、全部で5字。
「銑」、「錘」、「勺」、「匁」、「脹」です。

「勺」や「匁」は昔の単位ですからねぇ。
現代ではあまり使われなくなったとも解釈出来ますから、
これも時代の流れということなのでしょうか。

また、追加要望が多かったが見送られた漢字は3文字。
「碍」、「鷹」、「玻」です。

鷹は、三鷹市が強く要望していたが、熟語が少ないという理由で見送り。
碍は、「障害」の別表記という要望だが、こちらは要検討とのこと。
玻は、この漢字を使って子供の名前をつけようと申請したら受理されなかったことから。

難しくて画数の多い漢字も常用漢字に追加されました。
語彙の「彙」、憂鬱の「鬱」も仲間入りを果たしました。
読むことは出来ても書くとなると…、私も自信ないです。


今回の改訂で一番頭を抱えているのが教育関係者。
学校でどのように教えれば良いのか、それ以前に教える時間が足りない。
また、「淫」や「妖」「艶」といった漢字はどう教えればいいのか…など。

「すべての漢字を手書き出来る必要はない」
という答申が出ている一方で、大学入試などの出題範囲が広がるなど、
やはり中高生にとっては負担が増えることに間違いはなさそうです。

また、辞書や漢字辞典なども改訂が必要となります。
入学・進学祝いの贈り物として贈呈されることが多いですが、
編集作業は早い内から着手しないと、間に合わない可能性も。


今の時代、漢字は「書く」から「打つ」へと変化していったので、
難しい漢字も変換をすればすぐに出てきてくれます。
そういった時代背景も考慮しての大改訂なのですが、賛否両論ありますよね。

個人的には表現力や思考力の幅が広がるから賛成とする一方で、
やはり読めても書けなければ…ということから反対とする考えもあります。
29年もの間更新されなかったのですから、196字追加はさすがに多いですね。

今日の新聞の記事は、切り取って保存しておこうと思います。

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このページは、gendが2010年6月 8日 22:47に書いたブログ記事です。

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